実証史学への道
一歴史家の回想

.

 

  著 者:秦 郁彦
  聞き手:笹森春樹
  出版社:中央公論新社
  発売日:2018年7月18日
  定 価:本体2100円(税別)
  

 当フォーラムのシンポジウムでの講演や、季刊誌『季報』へ多くの執筆をいただいています、現代史家の秦郁彦氏の新刊が出版されましたのでご紹介致します。

Amazon「内容紹介」より
 著者は日本近現代史の研究者として、当事者へのヒアリングや一次資料を駆使して、満洲事変以降の戦争史や、慰安婦問題などの実像に迫ってきた。今年85歳を迎え、これまでの歴史家としての歩みを振り返る。読売新聞朝刊に2017年3月14日から4月26日まで連載された「時代の証言者」全31回をもとに大幅な加筆を施し、さらに巻末には旧軍人へのヒアリングの記録から、重要事項を抜粋し、見出しを付けて収録する。
ヒアリングの対象となった軍人は、鈴木貞一、今村均、橋本欣五郎、佐藤賢了、花谷正、田中隆吉、田中新一ほか34名。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
秦 郁彦(はた いくひこ)
  1932(昭和7)年、山口県生まれ。現代史家(日本近現代史・軍事史)。1956(昭和31)年、東京大学法学部卒業。同年大蔵省入省。その後、ハーバード大学、コロンビア大学留学、防衛研修所教官、大蔵省財政史室長。プリンストン大学客員教授、拓殖大学教授、千葉大学教授、日本大学教授を歴任。法学博士。1993年度の菊池寛賞受賞。2014年『明と暗のノモンハン戦史』(PHP研究所)で毎日出版文化賞受賞。第30回正論大賞受賞。
 主な著書に、『南京事件 増補版』(中公新書)、『慰安婦と戦場の性』(新潮選書)、『病気の日本近代史』(文芸春秋)、『昭和史の秘話を追う』『慰安婦問題の決算 ―現代史の深淵』(PHP研究所)、「Hirohito, The Showa Emperor  in War and Peace」(Global Oriental. 2007)等がある。等で時事問題に鋭く切り込み、『今こそ、韓国に謝ろう』(飛鳥新社)、『戦争と平和』(新潮新書)、安倍晋三首相との共著『日本よ、咲き誇れ』(WAC BUNKO)等の作品が話題を呼んでいる。