第87回
「南シナ海情勢及び東シナ海情勢」

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長野禮子

 前回に引き続き7月12日のオランダ・ハーグ仲裁裁判所の裁定結果についてである。
 フィリピンの主張をほぼ全面的に受け入れた今回の裁定について、中国の反応は相変わらず強気を通してはいるが、内心では国際社会からの信頼を失うことへの焦りが感じられる。
 しかし、現在進められている南シナ海の人工島建設や軍事拠点化は緩めることなく進められている。国連安保理の常任理事国という立場にありながら、国際法の遵守を拒否し続ける中国は、次なる手を打ちつつ東シナ海への挑発を抜かりなく続けることだろう。
 今回は元自衛艦隊司令官の香田洋二氏をお招きし、米国での発表も含め詳しくお話しいただいた。

講 師: 香田 洋二 氏(JFSS政策提言委員・元海自自衛艦隊司令官)
日 時: 平成28年7月29日(金)15:00~17:00