新領域安全保障 サイバー・宇宙・無人兵器をめぐる法的課題

  著 者:笹川平和財団新領域研究会
  出版社:ウェッジ
  発売日:2024年1月10日
  定 価:本体2,500円(税別)
    
 
 
Amazon「内容紹介」より
 
◎10人の賢人による2年に及ぶ議論の集大成! サイバー・宇宙・無人兵器によってもたらされた新しい戦争の形とは? 自衛隊はそれに適応できるのか? 緊急提言!
 
 世界で相次ぐ戦争の中で、熾烈なサイバー攻撃や、作戦遂行に欠かせぬ宇宙の人工衛星、戦場を飛び交う無人機やドローンといった「新しい戦争の形」が浮き彫りになりつつある。
 台湾有事の危機が高まる中、それは将来の日本が直面する戦場の現実である。
 しかし、現在の国内法・国際法の議論は、そうした戦場の急速な変化に追いつけていない。
 自衛隊幹部OB、法学者、弁護士などからなる「新領域研究会」(座長・佐藤謙元防衛事務次官)は、そうした論点について2年に及ぶ議論を交わし、各メンバーがサイバー・宇宙・無人兵器をめぐる様々な法的課題を分析。日本の安全保障の鍵を握る「新領域安全保障」の姿を探った。
 
<本書の目次>
 
発刊にあたって(佐藤謙)
第一章 領域横断のあたらしい戦争の形(研究会事務局、大澤淳、長島純)
第二章 国際法の適用枠組みと国内法(真山全、橋本豪)
第三章 サイバー領域の安全保障様相と法的課題(研究会事務局、住田和明、大澤淳、松浦一夫、河野桂子)
第四章 宇宙・電磁波領域の安全保障様相と法的課題(長島純、研究会事務局)
第五章 無人兵器の安全保障様相と法的課題(研究会事務局、渡邊剛次郎、岩本誠吾)
おわりに――新領域の安全保障体制のあり方と法的課題(提言)(研究会事務局)
 
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<著者一覧>
佐藤 謙(Ken Sato)
東京大学法学部卒業後、大蔵省入省。防衛庁教育訓練局長、経理局長、防衛局長、防衛事務次官などを歴任。退官後、防衛庁顧問、世界平和研究所理事などを経て、中曽根康弘世界平和研究所顧問。小泉、安倍(第1次)、福田、麻生、安倍(第2次)各内閣の安保関係懇談会委員を歴任。
 
渡邊 剛次郎(Gojiro Watanabe)
1985年防衛大学校卒業後、海上自衛隊入隊。アメリカ海軍大学指揮課程修業。ヘンリー・L・スチムソンセンター客員研究員。航空集団指令部幕僚長、海上幕僚監部防衛部長、教育航空集団司令官、横須賀地方総監などを歴任し、2019年退官(海将)。
 
大澤 淳(Jun Osawa)
慶應義塾大学法学部卒業。同大学大学院法学研究科修士課程修了(法学修士)。外務省総合外交政策局外交政策調査員、ブルッキングス研究所客員研究員、内閣官房国家安全保障局参事官補佐、同局シニアフェローなどを経て、中曽根康弘世界平和研究所主任研究員・笹川平和財団特別研究員・鹿島平和研究所理事。