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日本はあの敗戦から69年が経過した。焼け跡から築いた復興は目覚ましく、経済では米国に次ぐ世界第2位の時代が永くあったが、一方では、国家の安全保障を同盟国に依存する奇妙な形での国家運営をしてきたために、国家への帰属意識が喪失し、国旗・国歌までも否定する人々が跋扈する戦後教育が続いてきた。日本の正しい歴史認識や伝統・文化により培われてきた日本人のアイデンティティーはどうなってしまったのか。
今回の「Chat」は、『腑抜けになったか日本人』の著者山口洋一氏を講師にお迎えし、特に戦後の日本の在り方について警鐘を鳴らすべく、様々な角度から史実を繙き、あるべき姿を示しつつその真相を詳しくお話いただく。
安倍政権が推し進めている「まともな国づくり」への取り組みは、憲法改正を念頭にした戦後レジームからの脱却へとつながる。国家の伝統・歴史・文化・美質を軽んじるところに国家意識など育つはずもない。人の一生と言っても過言ではないこの70年近い年月のツケは、最早小手先だけのテクニックは通用しない。先ずは我々日本人が「国家意識喪失の危機」から抜け出すべく、正しい教育環境の整備が急務である。
テーマ: 「腑抜けになったか日本人」 ―国家意識喪失の危機― 講 師: 山口 洋一氏 (JFSS理事・元トルコ・ミャンマー特命全権大使)
日 時: 平成26年5月27日(火)14:00〜16:00
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