金正恩が脱北する日

  著 者:高永喆
  出版社:扶桑社
  発売日:2018年7月1日
  定 価:本体830円(税別)
  


<作品紹介> 
 ~元韓国国防省北朝鮮分析官が暴く、緊迫の半島情勢~

先日、6月12日、米朝首脳会談が行われ、アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長の間で、肯定的な非核化が成立。
だが、今回の結果について「偽装平和の可能性が高い」と警鐘を鳴らすのは、拓殖大学主任研究員であり、元韓国国防省北朝鮮分析官である高永喆氏。
我々、日本国民に「正しい情報分析と状況判断は国の運命を左右する」という教訓を掲げたうえで、真実を明らかにしていく。
非核化は? 拉致問題は? 戦争やテロは? すべての問題に切り込み、今まさに起こっている北朝鮮事情がこの一冊で分かる!
リアルタイムに情勢を追いながら筆を進めた高氏の完全書き下ろし作品。


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高永喆(コウ・ヨンチョル)
 拓殖大学主任研究員、JFSS研究員、韓国統一振興院専任教授、元韓国国防省専門委員・北朝鮮分析官歴任。
 韓国全羅南道生れ。1975年、韓国朝鮮大学卒業(奨学生)。同年、海軍将校任官、韓国艦隊・駆逐艦作戦官、特海高速艇隊長、海軍大学正規(18期)卒業。海軍士官学校本部隊長、国立海洋大学ROCT教官兼副団長、国防省日本担当官(防衛交流)在職。1993年、金泳三政権により全斗煥、廬泰愚元大統領、軍政治団体ハナ会らとともに拘束(情報漏洩罪)。その後、金大中大統領の特別赦免・復権を受ける。1999年12月来日。研究・執筆のほかに、テレビ、新聞、週刊誌、webメディア、SNSなどで北朝鮮問題について精力的に提言し、韓日友好にも寄与。著書に、『国家情報戦略』(佐藤優共著・講談社)、『韓国左派の陰謀と北朝鮮の擾乱』(佐藤優対談、KKベストセラーズ)などがある。