失われた報道の自由

  著 者:マーク R. レヴィン
  解 説:古森義久
  翻 訳:道本美穂
  出版社:日経BP
  発売日:2020年10月3日
  定 価:本体1700円(税別)
 
 
Amazon「内容紹介」より
 
なぜ米国一流メディアは偏向報道を続けるのか?
ニューヨーク・タイムズやCNNをうのみにしてはいけない!
 
現代のメディアでは、報道に携わる人々自らが「報道の自由」を踏みにじっている。
報道の自由が失われているのは、政府による弾圧や抑圧があるからでも、ドナルド・トランプ大統領がメディアを非難しているからでもない。
原因は、放送局や新聞社、そこで働くジャーナリストたちにある。
かつて、ニュースといえば客観的な事実を集めたものだったが、いまは特定の意見やプロパガンダをニュースとしてまことしやかに流し、
メディアがつくった「偽物」の出来事をあたかも事実のように報道し、ときにあえて事実を報道しないという選択をする。(本書「はじめに」より)
 
 
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古森 義久(こもり よしひさ)
 1963年、慶応義塾大学経済学部卒業後、毎日新聞入社。1972年から南ベトナムのサイゴン特派員。1975年、サイゴン支局長。1976年、ワシントン特派員。1981年、米国カーネギー財団国際平和研究所上級研究員。1983年、毎日新聞東京本社政治編集委員。1987年、毎日新聞を退社し、産経新聞に入社。ロンドン支局長、ワシントン支局長、中国総局長、ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員などを歴任。現在、JFSS顧問。産経新聞ワシントン駐在客員特派員。麗澤大学特別教授。著書に、『ODA幻想 対中国政策の大失態』『危うし!日本の命運』『憲法が日本を亡ぼす』『なにがおかしいのか?朝日新聞』『米中対決の真実』『2014年の「米中」を読む(共著)』『米中激突と日本の針路』(海竜社)、『朝日新聞は日本の「宝」である』『オバマ大統領と日本の沈没』『自滅する中国 反撃する日本(共著)』(ビジネス社)、『いつまでもアメリカが守ってくれると思うなよ』(幻冬舎新書)、『「無法」中国との戦い方』『「中国の正体」を暴く』(小学館101新書)、『中・韓「反日ロビー」の実像』『迫りくる「米中新冷戦」』『トランプは中国の膨張を許さない!』(PHP研究所)等多数。