著 者: 駒澤大学名誉教授 西 修著
出版社: 海竜社
定 価: 1500円+税
単行本(四六判ハードカバー・約256頁)

 実りある憲法改正論議のために今、必読の1冊!

 世界196か国の憲法を知ることで、日本国憲法の今後の目指すべき姿が見えてきます。

 安全保障にまつわる諸問題、緊急事態条項など時事的な問題も、憲法の観点から解き明かします。

 また全頁に掲載されている「憲法豆知識」で、あなたも「憲法学博士」になれるでしょう!

《目次内容》
第1章 「この国のかたち」としての憲法論
第2章 「前文」は国家の顏である
第3章 社会の基礎単位「家族」を守る
第4章 よりよく「変化」していくための憲法改正条項
第5章 憲法における「新しい概念」の扱い方
第6章 国家の平和を「守る」ための国防条項
第7章 国民の生活を「守る」ための国家緊急事態条項
第8章 平和安全保障法制の目的は「戦争抑止」

[著者紹介] 西 修(にし・おさむ)
1940年、富山市生まれ。 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、同大学院政治学研究科修士課程(憲法専修)、同博士課程修了。第一次・第二次安倍内閣安保法制懇メンバー。政治学博士、法学博士。駒沢大学法学部教授をへて、現在、駒澤大学名誉教授。専攻は憲法学、比較憲法学。趣味は落語。メリーランド大学、プリンストン大学、エラスムス大学などで在外研究。
主な著書に、『現代世界の憲法動向』、『日本国憲法成立過程の研究』(以上、成文堂)、『日本国憲法を考える』、『憲法改正の論点』(文春新書)、『図説 日本国憲法の誕生』(河出書房新社)、『国防軍とは何か』(共著、幻冬舎ルネッサンス新書)、『いちばんよくわかる!憲法第9条』(海竜社)ほか多数。


  

ホームへ戻る