■ 訃報 本フォーラム会長の屋山太郎が4月9日、逝去致しました (享年91)。故人は時事通信記者を経て、政治評論家また日本を代表する論客として、最期まで国内外の問題を発信し続けてまいりました。ここに皆様から頂きました生前のご厚情に心より感謝申し上げ、謹んでご報告致します。   ■【新着情報】 4月19日 リトアニア大使表敬訪問。   長野俊郎氏の『追悼』 兄貴と慕った人との別れを掲載。   藤谷昌敏氏のコラム「中国の『テクノオートクラシー』VS米国の『テクノデモクラシー』」を掲載。   屋山太郎氏のコラム「インチキを許していいのか」を掲載。   渡辺利夫氏の追悼文『追悼』「屋山太郎さんの突破力」を掲載。   古森義久氏の追悼文「屋山太郎会長を悼む」を掲載。   丹羽文生氏の追悼文『追悼』「屋山太郎先生」を掲載。   ■訪台報告「台湾国防大学とパートナーシップ協定覚書に署名」を掲載。   ■【推薦書籍】西修氏の新書「憲法 一代記」(育鵬社)を掲載。   江崎道朗氏の新書「シギント 最強のインテリジェンス」(ワニブックス)を掲載。

①第48回定例シンポジウム テーマ「混迷極まる国際情勢」ー日本の矜持を問うー を開催
②台湾国防大学とパートナーシップ協定覚書に署名
③チェコのEuropean Values Center for Security Policyとのディスカッション

空しいマツタケとシイタケの喧嘩

 日本共産党が松竹伸幸氏や鈴木元氏を除名したことは、全国にいる党員の評判がすこぶる悪いようだ。先日も新潮社経由(私の自宅住所が分からないため)で共産党員歴61年という古参党員の81歳の女性から手紙を頂いた。私の『日本共産党』(新潮新書)や松竹、鈴木両氏の著書も ...

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日本はなぜ戦争をしたのか
-米国政府に巣食ったソ連スパイの野望-

 昭和20年8月15日、日本がポツダム宣言を受け入れ、第二次世界大戦が終結した。この大戦では、日本の戦没者は約310万人と言われ、そのうち軍人の戦死者数は日中戦争での犠牲者も含み約230万人、残り約80万人が民間人の被災者だ。日本国内で唯一戦場となった沖縄戦で ...

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