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下平 拓哉(しもだいら たくや)
1963(昭和38)年、北海道生れ。1987年、防衛大学校(第31期電気工学専攻)卒業。海上自衛隊入隊。護衛艦「いしかり」艦長、護衛艦隊司令部作戦幕僚、統合幕僚監部防衛交流班長、第1護衛隊群司令部首席幕僚兼作戦主任幕僚、海上自衛隊幹部学校第2教官室長、同課程管理室長、米海軍大学客員教授(統合軍事作戦)、防衛研究所主任研究官兼政策シミュレーション室を歴任、2019年退官(海将補)。2007年、米国防総省アジア太平洋安全保障研究センター(APCSS)エグゼクティブ・コース修了、2009年、国士舘大学大学院政治学研究科博士課程修了、政治学博士。現在、JFSS特別研究員、事業構想大学院大学教授。インド太平洋地域の海洋安全保障を中心に研究。
著書に『アメリカ海軍大学の全貌』(海竜社)、『日本の安全保障―海洋安全保障と地域安全保障―』(成文堂)、『日本の海上権力-作戦術の意義と実践-』(成文堂)、論文に「平和安全法制の成立と自衛隊の運用―『作戦術』からの分析を中心として―」(『国際安全保障』)、「中国人民解放軍の現代化の到達点と新たな方向性-ハイテク化による情報化局地戦争での優位性確保の試み-」(『危機管理研究』)等多数。