「JAPAN Forward」掲載|The Taiwan Strait: Clearing the Fog of ‘Strategic Ambiguity’

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上席研究員・麗澤大学准教授 ジェイソン M・モーガン

 当フォーラム上席研究員で麗澤大学准教授のジェイソン M・モーガン氏の記事が、2022年4月26日付「JAPAN Forward」に掲載されましたので、ご案内致します。

 

 

「JAPAN Forward」(外部サイト)
 By Jason M. Morgan
 
 
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ジェイソン M. モーガン(MORGAN Jason M.)
  1977 年、米国ルイジアナ州生まれ。歴史学者。日本史研究者。幼少の頃より、先の大戦において航空母艦の乗組員だった祖父から「国のために自分の命を捧げる日本の特攻隊員の潔さ」を教えられたのがきっかけで日本研究の道に入る。テネシー大学卒業後、名古屋外国語大学、名古屋大学、中国の雲南大学に留学。その後、ハワイ大学大学院で修士号(中国学)取得後、大韓民国で1 年間英語教師として勤務。再び日本に戻り日英翻訳の仕事に4 年間ほど携わる。一旦帰国後、2014~15年、フルブライト研究者として来日。早稲田大学ロースクールで日本の法制史について研究。通算7年間の日本滞在となる。2015 年4 月、日本戦略研究フォーラムの定例シンポジウム「『歴史戦』をどう闘うか」に登壇し、「ナチス・ドイツと日本帝国は同類か―東京裁判史観が偏向する所以―」と題し、日本語で講演。欧米社会で定説となっている偏向した歴史認識について糺した。帰国後、ウィスコンシン大学で博士号(歴史)取得。日本の法制史、特に法社会学を専門とする。日本で多くの知己を得る。2018 年に産経新聞「正論壇」に入る。現在、JFSS 上席研究員、麗澤大学准教授、モラロジー研究所の研究員、ジャパン・フォーワード管理編集者。
 著書に『アメリカはなぜ日本を見下すのか』『リベラルに支配されたアメリカの末路』(ワニブックス)、『日本国憲法は日本人の恥である』(悟空出版)、『アメリカン・バカデミズム』(育鵬社)の他、論文多数。訳書として、秦郁彦著『慰安婦と戦場の性』を基にした英訳に携わり、米国のHamilton Books から2018 年、Comfort Women and Sex in the Battle Zone として出版された。新書Law and Society in Imperial Japan: Suehiro Izutarō and the Search for Equity(Cambria, 2020)は、英語で書かれた最初の末弘厳太郎についての書籍である。