長尾 賢(Nagao Satoru)
1978(昭和53)年、東京都生まれ。学習院大学で学士、修士取得、自衛隊、外務省で勤務後、学習院大学大学院においてインドの軍事戦略を研究、博士号を取得。学習院大学、青山学院大学、駒澤大学で教鞭をとる傍ら、学習院大学東洋文化研究所、海洋政策研究財団、米・戦略国際問題研究所(CSIS)、東京財団で研究員を務め、2017年12月より現職。同時に、日本では、国際安全保障産業協会ディレクター、JFSS上席研究員、日本国際フォーラム特別研究員、未来工学研究所特別研究員、学習院大学講師(国際政治、南アジア政治論)。海外ではスリランカ国家安全保障研究所(INSSSL)とインディアン・ミリタリー・レヴュー(IMR)の上級研究員、ティロットマ財団客員研究員(インド太平洋)兼名誉議長でもある。
著書:『検証 インドの軍事戦略―緊迫する周辺国とのパワーバランス』(ミネルヴァ書房、2015年)。2007年、防衛省「安全保障に関する懸賞論文」優秀賞受賞。英語論文も100本以上、海外メディアでのコメントは600件以上あり、欧米だけでなく、台湾、ベトナム、シンガポール、インド、UAE、トルコ、ポーランドなどのインド太平洋各国のメディアで頻繁に戦略問題の解説をしている。(https://www.hudson.org/experts/1220-satoru-nagao)