下平 拓哉(しもだいら たくや)
防衛大学校(電気工学)卒。筑波大学大学院地域研究科(地域研究学修士)。国士舘大学大学院政治学研究科(政治学博士)、アジア太平洋安全保障センター(APCSS)(エグゼクティブ・コース)。護衛艦「いしかり」艦長、護衛艦隊司令部作戦幕僚、統合幕僚監部防衛交流班長、第1 護衛隊群司令部首席幕僚兼作戦主任幕僚、幹部学校第2 教官室長、同校防衛戦略教育研究部課程管理室長、海上幕僚監部防衛部・米海軍大学客員教授等を経て、現在、防衛研究所主任研究官兼特別研究官付(政策シミュレーション)、国士舘大学非常勤講師。
著書に『アメリカ海軍大學の全貌』(海竜社)、『日本の安全保障―海洋安全保障と地域安全保障―』(成文堂)。論文に「多国間協力時代の海上自衛隊―非伝統的安全保障分野を中心に」(『海外事情』)、「南シナ海における日本の新たな戦略―ARF 災害救援実動演習を通じた信頼醸成アプローチ」(『戦略研究』)、「中国の海洋戦略と海上自衛隊の役割―非伝統的安全保障分野における挑戦」(『危機管理研究』)等多数。1 等海佐。政治学博士。