監 修:西原 正
編 集:朝雲新聞社
出版社:朝雲新聞社
発売日:2015年10月20日
定 価:本体1350円(税別)
Amazon「内容紹介」より
平成27年9月19日、「平和安全法制」が可決、成立した。昨年7月1日の「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」閣議決定以来、今年4月27日の新「日米ガイドライン」の合意を経て、日本の安全保障体制は新たな時代を迎えた。 では、この法整備で何がどのように変わるのか。各種メディアの世論調査によると、まだ国民の理解は十分とは言えないようだ。本書では、11本の法律からなる今回の法整備について、各法律の内容を概観すると共に、想定される自衛隊の活動に焦点を当てている。 武力攻撃事態、グレーゾーン事態、存立危機事態、重要影響事態、国際平和共同対処事態の各「事態」において、自衛隊は、どの法律の、どの項目によって、どのように行動するのか。「事態」別にイラストを多用し分かりやすく解説した。