著 者:大高 未貴
出版社:産経新聞出版
発売日:2017年6月2日
定 価:本体1300円(税別)
Amazon「内容紹介」より
「耐えられない」
父が発信し続けた虚偽によって日韓両国民が不必要な対立をすることも、それが史実として世界に喧伝され続けることも、これ以上、私は耐えられません。
いったい私は吉田家最後の人間としてどうやって罪を償えばいいのでしょうか…。
せめてもの罪滅ぼしに決断したことがあります。
長男の決意から始まった「撤去」をルポ
日韓関係、「謝罪碑」、父が発信した虚偽、父・吉田清治とは何者か、日本と日本人への思い……
「吉田清治」長男がすべてを語る
「朝日新聞は父の証言に関する記事を虚偽と認定し、たくさん取り消しました。その中には八三年に父が韓国に建立した謝罪碑に関する記事も含まれています。つまり、父が建てた謝罪碑に刻まれている文言も虚偽だということです」
「これで慰安婦問題を終わらせたい! 」
【目次】
プロローグ 「父の謝罪碑を撤去します」
第一章 終わらせる
第二章 父・吉田清治
第三章 「語り部」にされた男
第四章 社会党、挺対協、北朝鮮
第五章 誰が「吉田清治」をつくったか
エピローグ リアリズム
あとがき