第5章 多国間協力時代の防衛省・自衛隊 ―非伝統的安全保障分野を中心に―
第6章 南シナ海における日本の新たな関与戦略 ―ARF災害救援実動演習を通じた信頼醸成アプローチ―
第7章 日米同盟の深化と防衛省・自衛隊 ―協調と拒否による創造的関与戦略―
第8章 日米同盟の転換点 ―統合シーランド・アプローチ構想と日米同盟の深化―
第9章 日本の防衛 ―海洋安全保障からの3つの視点―
第10章 日本の防衛力強化と役割の拡大 ―専守防衛にまず必要なもの―
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下平 拓哉(しもだいら たくや)
当防衛大学校(電気工学)卒。筑波大学大学院地域研究科(地域研究学修士)。国士館大学大学院政治学研究科(政治学博士)、アジア太平洋安全保障センター(APCSS)(エグゼクティブ・コース)。護衛艦「いしかり」艦長、護衛艦隊司令部作戦幕僚、統合幕僚監部防衛交流班長、第1護衛隊群司令部主席幕僚兼作戦主任幕僚、幹部学校第2教官室長、同校防衛戦略研究教育研究部課程管理室長、海上幕僚監部防衛部・米海軍大学客員教授等を経て、現在、防衛研究所主任研究官兼特別研究官付(政策シュミレーション)、国士館大学非常勤講師。論文に「多国間協力時代の海上自衛隊―非伝統的安全保障分野を中心に」(『海外事情』)、「南シナ海における日本の新たな戦略―ARF災害救援実動演習を通じた信頼醸成アプローチ」(『戦略研究』)、「中国の海洋戦略と海上自衛隊の役割―非伝統的安全保障分野における挑戦」(『危機管理研究』)等多数。また著書に、『アメリカ海軍大学の全貌』(海竜社)がある。1等海佐。政治学博士。