日本の安全保障
海洋安全保障と地域安全保障

  著 者:下平 拓哉
  出版社:成文堂
  発売日:2018年4月10日
  定 価:本体2000円(税別)
  

 当フォーラムの季報へ多くの執筆をいただいています、防衛省防衛研究所主任研究官の下平拓哉氏の新刊が出版されました。是非お買い求めください。

Amazon「内容紹介」より
 第1章    冷戦後における米海軍の戦略 ―20年にわたる関与の実態―
 第2章   エアシー・バトル構想の本質と将来 ―グローバル・ウォーゲームの分析を参考に―
 第3章   米海軍大学から見たアジア太平洋地域の危機 ―日米同盟の意義と日本の新たな役割―
 第4章   中国の海洋戦略と防衛省・自衛隊の役割 ―非伝統的安全保障分野における挑戦
 5   多国間協力時代の防衛省・自衛隊 非伝統的安全保障分野を中心に
 6   南シナ海における日本の新たな関与戦略 ―ARF災害救援実動演習を通じた信頼醸成アプローチ
 7   日米同盟の深化と防衛省・自衛隊 ―協調と拒否による創造的関与戦略―
 8   日米同盟の転換点 ―統合シーランド・アプローチ構想と日米同盟の深化
 第9章    日本の防衛 ―海洋安全保障からの3つの視点―
 第10章  日本の防衛力強化と役割の拡大 ―専守防衛にまず必要なもの―

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下平 拓哉(しもだいら たくや)
 当防衛大学校(電気工学)卒。筑波大学大学院地域研究科(地域研究学修士)。国士館大学大学院政治学研究科(政治学博士)、アジア太平洋安全保障センター(APCSS)(エグゼクティブ・コース)。護衛艦「いしかり」艦長、護衛艦隊司令部作戦幕僚、統合幕僚監部防衛交流班長、第1護衛隊群司令部主席幕僚兼作戦主任幕僚、幹部学校第2教官室長、同校防衛戦略研究教育研究部課程管理室長、海上幕僚監部防衛部・米海軍大学客員教授等を経て、現在、防衛研究所主任研究官兼特別研究官付(政策シュミレーション)、国士館大学非常勤講師。論文に「多国間協力時代の海上自衛隊―非伝統的安全保障分野を中心に」(『海外事情』)、「南シナ海における日本の新たな戦略―ARF災害救援実動演習を通じた信頼醸成アプローチ」(『戦略研究』)、「中国の海洋戦略と海上自衛隊の役割―非伝統的安全保障分野における挑戦」(『危機管理研究』)等多数。また著書に、『アメリカ海軍大学の全貌』(海竜社)がある。1等海佐。政治学博士。