著 者:坂場 三男
出版社:幻冬舎
発売日:2018年8月1日
定 価:本体1500円(税別)
Amazon「内容紹介」より
ベルギーを知れば、ヨーロッパが分かる!
「ベルギーにはヨーロッパ文明のすべてがある」
司馬遼太郎は『オランダ紀行』の中でこう書き残している。
小国ながらヨーロッパ的魅力が限りなく凝縮しているベルギー。
ビールとチョコレートで有名だけれど、その文化・政治・経済などはあまり知られていない。
日本とベルギーの外交関係樹立150周年が過ぎた今、
元ベルギー王国駐箚特命全権大使が「未知なる国」ベルギーの姿と明日のヨーロッパを読み解く滞在記。
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坂場 三男(さかば みつお)
1949(昭和24)年、茨城県生れ。1973年横浜市立大学文理学部文科卒業。同年外務省入省。フランス、ベルギー、インド、エジプト、米国(シカゴ)等に勤務。外務本省において総括審議官、中南米局長、外務報道官を務める。2008年、ベトナム国駐箚特命全権大使、2010年、イラク復興支援等調整担当特命全権大使(外務本省)、2012年、ベルギー国駐箚特命全権大使・NATO日本政府代表を歴任。2014年9月、外務省退官。2015-17年、横浜市立大学特別契約教授。現在、JFSS顧問、MS国際コンサルティング事務所代表として民間企業・研究機関等の国際活動を支援。また、複数の東証一部上場企業の社外取締役・顧問を務める。2017年1月、法務省公安審査委員会委員に就任。著書に『大使が見た世界一親日な国 ベトナムの素顔』(宝島社)等がある。