米朝首脳会談と中国、そして日本はどうなるのか

  著 者:古森 義久
  出版社:ビジネス社
  発売日:2018年8月2日
  定 価:本体1500円(税別)
  



Amazon「内容紹介」より
 日本人が知るべきアメリカと中国の最新レポート! 
 【米中再考】日本にとって真の国難はやはり中国の脅威である! 

 パックス・アメリカーナ時代は終焉した。各局面においてアメリカの力が弱まっている。
 トランプ政権になってからはそれが目に見えて加速していると、アメリカの有力メディアは伝えている。
 しかし、著者である古森氏は正面から否定する。大統領選に敗れた民主党のメディアに対する根回しと、トランプ政権への異様なまでの過小評価だという。
 そんなアメリカではいったい何が起きているのか、トランプ政権の実相、外交の真意を古森氏に論じてもらうのが本書の狙いです。
 高まる中国リスクにアメリカはもちろん、同盟国として日本はどのように対応していかなければならないのか。
 今後のアメリカを読み解く必読の書。

 いつ起きてもおかしくない尖閣諸島をめぐる日中衝突
 第1章   米中対決の新時代
 第2章   米中の軍事せめぎあい
 第3章   トランプ政権の読み方
 第4章   トランプ外交政策とは
 第5章   中国の「新皇帝」の独裁
 第6章   アメリカに挑む中国
 第7章   日本はどうなるのか?



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古森 義久(こもり よしひさ)
 1963年、慶應義塾大学経済学部卒業後、毎日新聞入社。1972年から南ベトナムのサイゴン特派員。1975年、サイゴン支局長。1976年、ワシントン特派員。1981年、米国カーネギー財団国際平和研究所上級研究員。1983年、毎日新聞東京本社政治編集委員。1987年、毎日新聞を退社し、産経新聞に入社。ロンドン支局長、ワシントン支局長、中国総局長、ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員などを歴任。現在、JFSS顧問。産経新聞ワシントン駐在客員特派員。国際教養大学客員教授。麗澤大学特別教授。
 著書に、『危うし!日本の命運』『憲法が日本を滅ぼす』『なにがおかしいのか?朝日新聞』『2014年の「米中」を読む(共著)』(海竜社)、『朝日新聞は日本の「宝」である』『オバマ大統領と日本の沈没』『自滅する中国 反撃する日本(共著)』(ビジネス社)、『いつまでもアメリカが守ってくれると思うなよ』(玄冬舎新書)、『「無法」中国との戦い方』『「中国の正体」を暴く』(小学館101 新書)、『中・韓「反日ロビー」の実像』『迫りくる「米中新冷戦」』(PHP研究所)等多数。