日本の海上権力
―作戦術の意義と実践―

  著 者:下平 拓哉
  出版社:成文堂
  発売日:2018年8月1日
  定 価:本体2200円(税別)
  

 当フォーラムの季報へ多くの執筆をいただいています、防衛省防衛研究所主任研究官の下平拓哉氏の新刊が出版されましたのでご紹介致します。

Amazon「内容紹介」より
 海に係わる国力の総和ともいえる「シーパワー」と「作戦術」という2つの視点を意識して、四面を海に囲まれた日本の安全保障を考え、国際社会における日本の責任の示し方を模索する。

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下平 拓哉(しもだいら たくや)
 当防衛大学校(電気工学)卒。筑波大学大学院地域研究科(地域研究学修士)。国士館大学大学院政治学研究科(政治学博士)、アジア太平洋安全保障センター(APCSS)(エグゼクティブ・コース)。護衛艦「いしかり」艦長、護衛艦隊司令部作戦幕僚、統合幕僚監部防衛交流班長、第1護衛隊群司令部主席幕僚兼作戦主任幕僚、幹部学校第2教官室長、同校防衛戦略研究教育研究部課程管理室長、海上幕僚監部防衛部・米海軍大学客員教授等を経て、現在、防衛研究所主任研究官兼特別研究官付(政策シュミレーション)、国士館大学非常勤講師。論文に「多国間協力時代の海上自衛隊―非伝統的安全保障分野を中心に」(『海外事情』)、「南シナ海における日本の新たな戦略―ARF災害救援実動演習を通じた信頼醸成アプローチ」(『戦略研究』)、「中国の海洋戦略と海上自衛隊の役割―非伝統的安全保障分野における挑戦」(『危機管理研究』)等多数。また著書に、『アメリカ海軍大学の全貌』(海竜社)がある。1等海佐。政治学博士。