著 者:筆坂 秀世
出版社:産経新聞出版
発売日:2019年6月27日
定 価:本体1300円(税別)
Amazon「内容紹介」より
皇室、憲法、日米安保、財政、自衛隊、選挙公約、中朝韓……
究極のご都合主義を暴く!
元日本共産党ナンバー4が手の内を明かします。
悪質な政党隠しの「野党共闘」/強引なこじつけ
「非民主的」指導部/社会・共産主義の展望ナシ
「何でも反対」なのに批判には「謀略だ」……
救いようのない思考停止!
大幹部の巧言や美辞麗句に、なぜ党内から異論も疑問も出ないのか?
志位和夫委員長は、中央委員会総会の報告で、
「わが党の訴えは、論戦全体をリードし、有権者の願いや関心にかみあい、共感を広げました」
「選挙後、都道府県委員長のみなさんから感想を寄せていただきましたが、
それを読んでも、例外なくわが党が行った政治論戦についての確信が語られています」と語っている。
本当にこう思っているとしたなら、救いようがない。(「はじめに」より)
国政選挙を前に是非読みたい一冊です。
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筆坂 秀世(ふでさか ひでよ)
1948(昭和23)年、兵庫県生まれ。高校卒業後、三和銀行入行。1966年、18歳で日本共産党に入党、1973年、25歳で銀行退職し、国会議員秘書になる。1995年、参議院議員に初当選。2001年、2度目の当選。この間、日本共産党政策委員長、書記局長代行、党常任幹部会委員などを歴任。2003年、参議院議員辞職。2005年、日本共産党を離党。現在、JFSS政策提言委員。執筆や講演活動、TV出演などで評論活動を展開。
著書に、2006年刊行の『日本共産党』(新潮新書)が12万部を超えるベストセラーとなる他、『論戦力』(祥伝社新書)、『悩める日本共産党員のための人生相談』(新潮社)、『日本共産党と中韓』(ワニブックス)、共著『参議院なんかいらない』、『自民党はなぜ潰れないか』(幻冬舎新書)、『どん底の流儀』(情報センター出版局)等多数。