海軍式 戦う司令部の作り方

  著 者:堂下 哲郎
  出版社:並木書房
  発売日:2020年4月16日
  定 価:本体1500円(税別)
    
 
 
 
Amazon「内容紹介」より
 日本海軍は最優秀の人材を集め、進歩的な組織運営を行ったが、太平洋戦争で米海軍との戦いに敗れた。
 敗因は、日本海海戦の成功体験の絶対視、行き過ぎた精神主義、情報の軽視、組織の硬直化だった。
 今日、戦う組織のリーダーに求められるものは多岐にわたる。ITやAIの時代になっても組織が人で構成される限り、変わらぬ重要性をもつものが「リーダーシップ」である。
 日本海軍の欠点を補う「リーダーのあり方」、それを支える今日の各国海軍で採用されている「チーム作り」「意思決定の手法」を元海軍将が具体的に紹介する!
 
 
 
 
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堂下  哲郎(どうした てつろう)
 1982年、防衛大学校卒業。護衛艦「はるゆき」艦長、第8護衛隊司令、護衛艦隊司令部幕僚長、第3護衛隊群司令等として海上勤務。陸上勤務として内閣危機管理室出向、米中央軍司令部先任連絡官、海幕運用2班長、統幕防衛課長、幹部候補生学校長、防衛監察本部監察官、自衛艦隊司令部幕僚長、舞鶴地方総監、横須賀地方総監等を経て、2016年退官(海将)。米ジョージタウン大学公共政策論修士。現在、JFSS政策提言委員。