教育不況からの脱出
―日本型クォーター制という選択―

  著 者:ロバート・D・エルドリッヂ
  出版社:晃洋書房
  発売日:2020年7月10日
  定 価:本体1,700円(税別)
    
 
 
 
Amazon「内容紹介」より
 コロナ禍以後、日本の社会、教育システムはどう変わるべきか。
 コロナ禍は世界中を「リセット」させた。
 日本も再起動する絶好の機会だ。このチャンスを逃してはいけない。
 本書で提言する日本の社会・文化・会計年度に合った日本型クォーター制が、
 日本の教育制度に残存する構造的問題を、解決に導くだろう。
 
 9月入学よりも簡単に、より大胆にクォーター制が日本を変える。
 
 
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ロバート D・エルドリッヂRobert・D・ Eldridge
 1968年、米ニュージャージー州生まれ。90年に米国バージニア州リンチバーグ大学国際関係学部卒業後、文部省JETプログラムで来日。99年に神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。政治学博士号を取得。01年より大阪大学大学院国際公共政策研究科助教授。09年、在沖縄海兵隊政務外交部次長に就任。15年5月同職解任。著書に『人口減少と自衛隊』(扶桑社)『オキナワ論』(新潮新書)、『トモダチ作戦 気仙沼大島と米軍海兵隊の奇跡の“絆"』(集英社文庫)、『尖閣問題の起源 沖縄返還とアメリカの中立政策』『沖縄問題の起源 戦後日米関係における沖縄1945‐1952』(名古屋大学出版会)など多数。