評伝 大野伴睦
自民党を作った大衆政治家

  著 書:丹羽 文生
  監 修:大野 つや子
  監 修:大野 泰正
  出版社:並木書房
  発売日:2021年5月7日
  定 価:本体1,500円(税別)
    
   
 
Amazon「内容紹介」より
 「伴ちゃん」のニックネームで、多くの人々に愛され、親しまれた元自民党副総裁・大野伴睦──。
 「サルは木から落ちてもサルだが、代議士が落ちればただの人」という名文句を残したことでも知られる。
 「義理と人情とやせがまん」をモットーに、鳩山一郎、吉田茂に忠義を尽し、三木武吉とタッグを組んで保守合同を実現させ、岸信介、池田勇人の後見人として初期自民党を育て上げた。
 戦後政治史に異彩を放つ大衆政治家の生涯を描いた初の本格的評伝!
 
 
 
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丹羽 文生(Fumio Niwa
 1979(昭和54)年、石川県生れ。東海大学大学院政治学研究科博士課程後期単位取得満期退学。衆議院議員秘書等を経て、拓殖大学海外事情研究所教授。博士(安全保障)。JFSS理事。この間、東北福祉大学、青山学院大学等で非常勤講師を務める。岐阜女子大学特別客員教授。
 著書に『評伝 大野伴睦』(並木書房)、『日中国交正常化と台湾」焦燥と苦悶の政治決断』(北樹出版)、『「日中問題」という「国内問題」戦後日本外交と中国・台湾』(一藝社)、『日本の連立政権』(共著、振学出版)、『保守合同の政治力学』(共著、青山社)等多数。