公文書が明かすアメリカの巨悪
――フェイクニュースにされた「陰謀論」の真実

  著 書:渡辺 惣樹 
  出版社:ビジネス社
  発売日:2021年4月19日
  定 価:本体1,600円(税別)
    
   
 
Amazon「内容紹介」より
 不正選挙の合法化に動く民主党、
 米国分裂を仕掛ける中国、
 言論弾圧を加速する巨大メディア、
 トランプの逆襲はなるのか―――
 2022年、米国興亡をかけた闘いがはじまった
  
 【米大統領選で言論界も大分裂】
 日本では、保守と理解されていた論者でさえ、選挙不正が無かったことを前提にした論考を発表している。
 筆者は、そうした論考が、仮に「結果として」優れていたとしても、信用しない。
 いま、米国民の半数以上が、正当性のない大統領を国家元首としていることに憤り、そして幻滅している。
 その事実を捨象した論考は、おそらく「結果として」も間違ったものになろう。(はじめにより)
 
 
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渡辺 惣樹(Soki Watanabe
 1954(昭和29)年、静岡県下田市生れ。日本近現代史研究家。北米在住。1977年、東京大学経済学部卒業。30年にわたり米国・カナダでビジネスに従事。米英史料を広く渉猟し、日本開国以来の日米関係を新たな視点でとらえた著作が高く評価される。
 著書に、『日本開国』、『日米衝突の根源1858-1908』、『日米衝突の萌芽1898-1918』(第22回山本七平賞奨励賞受賞)、『朝鮮開国と日清戦争』、『アメリカの対日政策を読み解く』、『誰が第二次世界大戦を起こしたのか』(以上、草思社)、『ルーズベルトの開戦責任』(草思社文庫)、『第二次世界大戦 アメリカの敗北』、『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』(以上、文春新書)等多数。訳書に、ハーバート・フーバー『裏切られた自由(上下)』(草思社)、マックウィリアムス『日米開戦の人種的側面 アメリカの反省1944』などがある。