想像してごらん 中国が支配する世界を
香港,台湾,尖閣諸島……。
中国の「力による現状変更」の脅威が迫る。
いま世界の「自由」を「独裁」から守る砦こそ
日本である!
“Silent Invasion"を受けた
オーストラリアの実情を知る
親日家からの熱いメッセージ。
どうか私のメッセージを聞いてください!
近い将来は、皆さんが思っているよりも悲惨なものになりそうです。
タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピンなどのアジア諸国でハイパーインフレが起こるでしょう。
コロナウイルスのパンデミックの間、無責任な政府支出のために、これらの国の通貨は崩壊するでしょう。
中国はパンデミックを引き起こしておきながら、この危機を利用しようとするでしょう。もしかしたら、彼らはそれを計画したのかもしれません。中国はまた別の危険なウイルスを世界に解き放つかもしれません。
クアッド(日・米・豪・印)のメンバーはこの地域を守る準備をしなければなりませんが、アメリカの深刻な内部問題のために、オーストラリアと日本はクアッドでもっと大きな役割を果たさなければならないという厳しい現実があります。
日本は憲法を改正し、尖閣諸島だけでなく台湾を守るために海上で戦う準備をしなければなりません。台湾が降伏すれば、世界は大惨事に陥り、日本は主権を失うことになるでしょう。
日本だけが世界を救うことができるのです。
中国が世界を掌中に収めたら……
もし中国がアメリカ、日本、オーストラリアとの海戦に勝利したら、どうなるでしょうか。
こんな質問をしたら、多くの人が笑って「そんなことはまずありえない」というでしょうが、米国国防総省の戦争ゲームの演習では、しばしば中国が優勢になったという現実があります。
アメリカと日本の勝利は確実とはいえず、中国が台湾、南シナ海、東シナ海を支配するという最悪のシナリオは、遠い未来の空想の話ではありません。 人民解放軍の勝利が、日本とオーストラリアにとって何を意味するか考えてみましょう。
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山岡 鉄秀(やまおか てつひで)
1965年、東京都生まれ。中央大学卒業後、シドニー大学大学院、ニューサウスウェールズ大学大学院修士課程修了。2014年4月豪州ストラスフィールド市で中韓反日団体が仕掛ける慰安婦像公有地設置計画に遭遇。シドニーを中心とする在豪邦人の有志と反対活動を展開。オーストラリア人現地住民の協力を取りつけ、2015年8月阻止に成功。現在は日本で言論活動中。公益財団法人モラロジー道徳教育財団研究員、令和専攻塾塾頭。著書に『日本よ、もう謝るな! 』(飛鳥新社)、『日本よ、情報戦はこう戦え! 』『新・失敗の本質』(共に育鵬社)、共著に『日本を貶め続ける朝日新聞との対決 全記録』(飛鳥新社)、監訳書に『目に見えぬ侵略』(クライブ・ハミルトン著、飛鳥新社)がある。