松本 彧彦(まつもと あやひこ)
1939年、東京生れ。中央大学法学部卒業後東京都に勤務。1964年、東ベルリン入りを敢行。帰国後東京都を退職し、自由民主党本部(青年局、幹事長室)に勤務。アジア青年会議、世界青年会議などに日本代表として出席。1967年、日華青年親善協会(会長・小渕恵三)事務局長に就任し、台湾との交流をつとめる。1976年、自由民主党退職後、運輸大臣秘書官、労働大臣秘書官を経て、海部俊樹総理・自由民主党総裁秘書をつとめる。2005年、日台・スポーツ文化推進協会を設立し、理事長に就任。2011年、中華民国外交部より日本人初の外交奨章、2016年、台湾観光局より観光貢献奨、日本外務省より外務大臣表彰を授与される。杏林大学大学院、岡山理科大学、文化女子大学にて教鞭をとる。
主な著書に、『台湾海峡の懸け橋に』(見聞ブックス)、『日台関係の新たな設計図』(青山社)、『現実政治学』(中央大学出版部)、『政治おもしろ帖』(リバティ書房)、『解析・日本政治』(樹光堂)など多数。