石 平(せき へい)
1962 年、中国四川省成都生れ。北京大学哲学部卒業。1988 年に来日。1995 年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務。2002 年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP 研究所)を著して、中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、評論活動に入る。2007 年、日本に帰化。現在は、拓殖大学客員教授。中国問題・日中問題を中心に執筆・講演・テレビ出演など言論活動を展開。産経新聞のコラム「石平のChina Watch」連載中。2014 年、第23 回山本七平賞受賞。JFSS政策提言委員。
主な著書に、『私はなぜ「中国」を捨てたのか』(WAC BUNKO)、『中国共産党 暗黒の百年史』(飛鳥新社)、『トランプvs.中国は歴史の必然である 近現代史で読み解く米中衝突』『中国人の善と悪はなぜ逆さまか 宗族と一族イズム』(産経新聞出版)など多数。
李 相哲(り そうてつ)
中国生まれ。中国北京中央民族大学卒業後、新聞記者を経て1987年に来日。上智大学大学院にて博士(Ph.D.新聞学)学位取得。1998年より龍谷大学教授。98年に日本国籍取得。専門は東アジアの近代史・メディア史。大学の講義と研究活動の他に、NHK、フジテレビ、テレビ朝日、日本テレビ、読売テレビ、BSテレビのニュース番組や討論番組に出演、新聞雑誌上でも連載記事、インタビュー、コメントを発表するなどメディアを使っての発信にも精力的に取り組んでいる。 旧満州、植民地時代の朝鮮半島の新聞史、現代韓国、北朝鮮情勢を分析した論文や著書が多い。JFSS政策提言委員。
主な著書に、『金正日と金正恩の正体』(文春新書)、『朴槿恵の挑戦 ムクゲの花が咲くとき』(中央公論新社)、『反日種族のタブー 従軍慰安婦マネーの汚れた真実』(宝島社)、『金正日秘録 なぜ正恩体制は崩壊しないのか』『北朝鮮がつくった韓国大統領 文在寅』(産経NF文庫)など多数。