防衛外交とは何か
平時における軍事力の役割

  編 者:渡部恒雄
  編 者:西田一平太
  出版社:勁草書房
  発売日:2021年10月20日
  定 価:本体4,000円(税別)
  
 
 
Amazon「内容紹介」より
 軍事力は戦争のためだけにあるのではない。いま日本に必要な「防衛外交」を一流の専門家が総合的に論じる、安全保障の必読本!
 
 冷戦後、軍事アセットを使って相手国との関係強化や地域の安定化を図る「防衛外交」が行われるようになってきた。アジアでも中国の軍事外交が活発化し、それに対抗する防衛外交が各国で急ピッチで進んでいる。日本の安全保障を考える上で避けて通れないこの新しい潮流を、新進の研究者や防衛省・自衛隊の元幹部が正面から論じる。

 

 
 
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西田 一平太(にしだ いっぺいた
 1973(昭和48)年 、東京都生れ。研究分野は、外交・安全保障、対外援助・安全保障協力。
 ニューヨーク州立大学卒業(B.A.)後、ロンドン政治経済学院にて開発学修士号取得(MSc.)。組織コンサルティング会社など民間企業に勤務後、2004年から非医療ボランティアとして国際NGO「国境なき医師団」に参加。紛争国の南スーダン・リベリア共和国等でのミッションを経て帰国し、2007年、内閣府国際平和協力本部事務局にて研究員として勤務。2008年、松下政経塾入塾(第29期生)。2011年、東京財団研究員兼政策プロデューサー。2016年、組織改編により笹川平和財団研究員。JFSS上席研究員。