1964年、南モンゴルのオルドス生れ。北京第二外国語大学日本語科卒。国立民族学博物館併設総合研究大学院大学博士課程修了。1999年から静岡大学勤務、現在に至る。
主な著書に『墓標なき草原』(司馬遼太郎賞受賞)、『独裁の中国現代史:毛沢東から習近平まで』『逆転の大中国史:ユーラシアの視点から』『「中国」という神話:習近平「偉大なる中華民族」のウソ』(文藝春秋)、『内モンゴル紛争─危機の民族地政学』『モンゴル人の中国革命』(筑摩書房)、『日本陸軍とモンゴル:興安軍官学校の知られざる戦い』(中央公論新社)、『狂暴国家:中国の正体』(扶桑社)など多数。