著 者:岩田 清文
出版社:飛鳥新社
発売日:2023年5月9日
定 価:本体1,500円(税別)
Amazon「内容紹介」より
安倍総理の警告した「日本有事」は、すぐそこまで来ている!
元陸自トップによる衝撃の防衛白書!
兵力からいっても勝てるはずがなかったウクライナがなぜ善戦しているのか。ウクライナ戦争に学び、中台紛争に備えなければ、日本は守れない!
最新データを用いながら、自衛隊の強み、中国の弱点をわかりやすく解説。
この一冊を読めば、国防のすべてがわかる!
(「はじめに」より抜粋)
〈戦争に関し、思考することまで停止状態にあった日本は今、米中新冷戦の最前線に立たされ、戦後最も厳しい安全保障環境に置かれている。
歴史的な蛮行に及んだプーチン大統領と同じ過ちを、習近平主席が犯さないという保証は誰もできなくなっている中、日本有事を意味する台湾有事の危険性が日々高まっている。
日本が太平の眠りから覚め、どうすれば戦争を抑止できるのかについて真剣に考え、行動を起こさなければ、私たちの子孫に対しての責任をとれなくなるほどの厳しい状況に直面している〉
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岩田 清文(Kiyofumi Iwata)
1957(昭和32)年、徳島県生れ。1979年、防衛大学校卒業。同年、陸上自衛隊に入隊。第71戦車連隊長、陸上幕僚監部装備計画課長、富士学校機甲科部長、中部方面総監部幕僚副長、陸上幕僚監部人事部長、第7師団長、統合幕僚副長、北部方面総監、2013年、第34代陸上幕僚長を歴任し、2016年、退官。現在、JFSS顧問。
著書に『中国、日本侵攻のリアル』(飛鳥新社)、『自衛隊最高幹部が語る 令和の国防』『自衛隊幹部が語る 台湾有事』(共著、新潮社)、『君たち、中国に勝てるのか』(共著、産経セレクト)がある。