インテリジェンス大国への道
―国家や企業を脅かすスパイ活動の実体―

  著 者:丸谷 元人
  出版社:育鵬社
  発売日:2023年7月1日
  定 価:本体1,700円(税別)
  
 
 
Amazon「内容紹介」より
 
 インテリジェンスなき国は亡ぶ!
 企業業績だけなでなく国家浮沈の鍵を握る諜報活動とは? 
 歴史を揺るがした情報戦、世界で起きた秘密工作、スパイ天国・日本の現状など危機意識の薄い日本人に警鐘を鳴らす!
 
 
 
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丸谷 元人(まるたに はじめ
 1974(昭和49)年、奈良県生れ。オーストラリア国立大学卒業、同大学院修士課程中退(東アジア安全保障)。オーストラリア戦争記念館の通訳翻訳者を皮切りに、長年、通訳翻訳業務に従事。2008年にプロデューサーとして制作した戦争ドキュメンタリー番組『Beyond Kokoda』は、豪州映画祭で最優秀作品賞を受賞。その後、パプアニューギニアでの戦跡調査や、輸送工業事業及び飲料生産工場の設立経営等を行った後、アフリカの石油関連施設で大手日系企業に対する警備主任(セキュリティ・マネージャー)として、テロ対策や対人警護/施設警備、犯罪予防、治安情報の収集分析等を実施。また、米海兵隊や米民間軍事会社での各種訓練のほか、ロンドンで身代金目的の誘拐対処訓練等を受ける。企業に対するリスク管理・危機管理に関する講演やコンサルティング、雑誌等への執筆活動のほか、複数のグローバルIT企業における東アジア・オセアニア地域セキュリティ・マネージャーやリスク/危機管理部長等を歴任。現在、JFSS政策提言委員として、『週刊プレジデント』や月刊誌『VOICE』『正論』などへの執筆をも行う。
 著書に『The Path of Infinite Sorrow: The Japanese on the Kokoda Track』(豪Allen & Unwin社)、『ココダ 遥かなる戦いの道』『日本の南洋戦略』『日本軍は本当に「残虐」だったのか』『学校が教えてくれない戦争の真実』(ハート出版)、『なぜ「イスラム国」は日本人を殺したのか』(PHP研究所)等がある。