著者:江崎道朗
出版社:ワニブックス
発売日:2024年4月1日
定価:本体1,700円(税別)
Amazon「内容紹介」より
本邦初のシギント入門書!!シギントを知らずして、国際情勢は語れない!
※シギント(SIGINT: signals intelligence)とは、通信、電磁波、信号等など傍受を利用した諜報・諜報活動。
盗聴、ハッキング、国益を賭けた戦いの世界【インテリジェンス・ウォー】
繰り返す、これは架空【フィクション】ではない!
〈救国シンクタンク「国家防衛分析プロジェクト」企画〉
ヒューミント、シギント、イミントの三分野を現場で体験した元警察官僚、元内閣衛星情報センター次長 茂田忠良。
麗澤大学客員教授。情報史学研究家。2023年フジサンケイグループ第39回正論大賞受賞 江崎道朗。
今、最も日本に欠けているインテリジェンス能力を徹底討論。
◆スノーデン漏洩資料の徹底分析!見習うべきはアメリカのシステム
◆インテリジェンス能力がなければまともな反撃など不可能
◆「世界最強のシギント機構」UKUSA(ファイブ・アイズ)
◆インテリジェンスの世界で「専守防衛」は通用しない
◆まともに戦えるようになるために日本版CSSも創設すべき
◆シギント機関の関与なくして“本当のサイバー・セキュリティ”はできない
◆「シギントを進めるヒューミント、ヒューミントを進めるシギント」
◆ 「シギント・フレンドリー」なホテルなら部屋の中の会話も筒抜け?
◆ いずれ日本もNSAのような組織の必要性に気付く
◆ アメリカは外国人のメールを見放題◆
◆インテリジェンスの世界で「専守防衛」は通用しない
◆イギリスの首相は「生」のインテリジェンス情報に触れている?
◆シギントはもはや「インテリジェンスの皇帝」
◆法律になくても対外諜報は「やるのが当たり前」
◆今こそ国家シギント機関創設に向けた第一歩を
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<著者>
江崎道朗(Ezaki Michiro)
1962(昭和37)年、東京都生まれ。九州大学卒業後、団体職員、国会議員政策スタッフなどを務め、安全保障やインテリジェンス、近現代史研究に従事。評論家。拓殖大学大学院客員教授。現在、JFSS政策提言委員、産経新聞「正論」欄執筆メンバー、オンラインサロン「江崎塾」主宰。
著書『日本は誰と戦ったのか』(KKベストセラーズ)で2018年、アパ日本再興大賞を受賞。2019年、フジサンケイグループ第20回「正論新風賞」受賞。その他、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』『朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作』(PHP新書)、『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』(祥伝社新書)、『知りたくないではすまされない』(KADOKAWA)、『天皇家 百五十年の戦い』(ビジネス社)、『インテリジェンスと保守自由主義』(青林堂)、『緒方竹虎と日本のインテリジェンス』(PHP研究所)、『近現代史の虚妄』(SB新書)等多数。