国境の島を発見した日本人の物語

  著 者:藤岡 信勝自由主義史観研究会
  出版社:祥伝社
  発売日:2012年7月31日
  定 価:本体1400円(税別)
  


Amazon「内容紹介」より
 「先人の足跡を知ってほしい。みんなでこの国を守ろう」――石原慎太郎・東京都知事推薦!

 2010年の9月に起こった尖閣諸島中国漁船衝突事件は、日ごろ国境線を意識することなく過ごしてきた我々日本人に衝撃を与えました。尖閣諸島など国境の島について、その位置や、日本の領土となった由来など、基本的な知識が国民の間に共有されてきませんでした。知らないから関心もなく、自国の領土としての愛着も生まれません。領土問題解決の土台は、まずこれらの国境の島について一通り「知る」ことだと考えられます。
 本書は、七つの国境の島をとりあげ、それを発見した日本人の奮闘・努力の足跡をたどり、その島が日本領となった経過を有名無名の人物を通して、分かりやすく興味深い物語として綴ったものです。先人が後世の私たちに残してくれた大切な宝を、次の世代に引き継ぎましょう。

 ※本書に登場する国境の島……竹島、樺太、北方領土・千島列島、小笠原諸島、南鳥島、沖ノ鳥島、尖閣諸島(登場順)