あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては清々しい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
日本戦略研究フォーラム（JFSS）は平成11年に瀬島龍三初代会長、永野茂門初代理事長の発意により設立されました。以降、安全保障を中心に、政治、経済、外交、科学技術と、総合的な国家戦略の調査研究を目的とするシンクタンクとして、我が国の平和と繁栄のため政策提言を行い、国民の意識啓発を図るべく様々な事業を展開してきたことは当初より聞き及んでおりました。
中国の軍事的台頭や北朝鮮による核・ミサイル問題を始め、我が国を取り巻く安全保障環境が緊迫度を増す中、本フォーラムの果たす役割と責任は、今後、ますます重要なものになっていくと考えられます。
国家の使命は国民の生命と財産、日本国の主権と名誉を守り抜くことであり、その根幹が安全保障であることは言うまでもありません。総理在任中、平和安全法制の成立、我が国の防衛力向上と日米同盟の強化、さらには「自由で開かれたインド太平洋」構想を提唱し、関係諸国との協力関係構築に取り組んで来たのは、まさに、その責務を果たすためであります。
これからも世界の真ん中で輝く日本、国際社会から信頼される日本、そして希望に満ち溢れた誇りある日本を目指し、日本戦略研究フォーラム発展のために最善を尽くして参りたいと思います。
皆様のさらなるご支援、ご協力を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。
