■【新着情報】7月15日・16日「第3回台湾海峡危機政策シミュレーション」徹底検証:新戦略3文書と台湾海峡危機 ―2027年に向けた課題―を開催致しました。その模様をメディア各社が報道していますので、ご案内致します。  藤谷昌敏氏のコラム「東京電力福島第一原発の処理水放出はなぜ問題になっているのか ―中国依存から脱却するには―」を掲載。   ■【推薦書籍】織田邦男氏の新著『空から提言する新しい日本の防衛 ―日本の安全をアメリカに丸投げするな―』(ワニ・プラス)を掲載。

①第175回 Key Note Chat 坂町 「『令和5年版防衛白書』説明会」
②台湾国防大学校長一行・JFSSとのディスカッション
「台湾海峡における安全保障環境と今後の情勢について」
③「第3回台湾海峡危機政策シミュレーション」
徹底検証:新戦略3文書と台湾海峡危機 ―2027年に向けた課題―

トランプ前大統領の4回の起訴は過剰なのか

 ドナルド・トランプ前大統領がわずか4ヵ月余の間に4回も起訴された。前大統領を起訴するだけでも前代未聞なのに、立て続けに4回とは、いくら対立と混迷のアメリカ政治の中でも過多すぎるのでは。と思っていたら、反トランプ氏のリベラル陣営からも、そんな意見が飛び出したの ...

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レッセフェール(自由放任主義経済)は終焉した
―新たな機会創出や価値提供も目指す経済安全保障—

 レッセフェール(laissez-faire)とは、フランス語で「なすに任せよ」という意味で、経済学では「政府が企業や個人の経済活動に干渉せず市場のはたらきに任せること」を指す概念である。この考え方は、18世紀に重商主義に反対する重農主義者によって提唱され、古 ...

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空しいマツタケとシイタケの喧嘩

 日本共産党が松竹伸幸氏や鈴木元氏を除名したことは、全国にいる党員の評判がすこぶる悪いようだ。先日も新潮社経由(私の自宅住所が分からないため)で共産党員歴61年という古参党員の81歳の女性から手紙を頂いた。私の『日本共産党』(新潮新書)や松竹、鈴木両氏の著書も ...

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