■【新着情報】丹羽文生氏のコラム「政治家の修養」を掲載。   橋本量則氏のコラム「再考 三島由紀夫 憂国の精神」を掲載。   ■【推薦書籍】屋山太郎氏の論文を収めた英文論文集『Examining Heisei Japan: Politics, Vol.ll』(出版文化産業振興財団)を掲載。 兼原信克氏の新著『日本人のための安全保障入門』(日本経済新聞出版)を掲載。 村上政俊氏の新著『フィンランドの覚悟』(扶桑社)を掲載。 古森義久氏の新著『アメリカはなぜ安倍晋三を賞賛したのか』(産経新聞出版)を掲載。

①第176回 Key Note Chat 坂町
村上政俊著『フィンランドの覚悟』から
②台湾国防大学校長一行・JFSSとのディスカッション
「台湾海峡における安全保障環境と今後の情勢について」

政治家の修養

 古典を通じて歴史に学び、先人から知識、経験を吸収することは、現代を生きる私たち、特にリーダーにとって最も意味のあることである。古典は人間学の宝庫であって、人間の営みに関する万般の知恵が、あらゆる角度から解き明かされている。肝心な時に決断、判断を誤らないためには、どうすべきか。逆境に突き落とされた時に、いかにして切り抜ければいいのか。リーダーに必要不可欠な要素が、数多く記されている。 ...

全文

第47回定例シンポジウム
「台湾海峡危機 ―日本の備えと役割―」に参加して

 私が今回のシンポジウムで学んだことは、台湾海峡危機において日本が取るべき行動についてです。昨年、米国下院議長が台湾を訪れ、蔡英文総統と会談した際、これに反発した中国が台湾周辺海域で大規模軍事演習を実施し、弾道ミサイル5発が日本のEEZ内に落下しました。確実に ...

全文

第47回定例シンポジウム
「台湾海峡危機 ―日本の備えと役割―」に参加して

 私は今回のシンポジウムを通じて、台湾との関係強化と戦略的コミュニケーションの重要性について深い理解を得えることができた。加えて、日本の安全保障における台湾の重要性、軍備増強を図る中国に対峙するには日台間の連携が不可欠であることを再確認することができた。   ...

全文