■【新着情報】7月15日・16日「第3回台湾海峡危機政策シミュレーション」徹底検証:新戦略3文書と台湾海峡危機 ―2027年に向けた課題―を開催致しました。その模様をメディア各社が報道していますので、ご案内致します。  藤谷昌敏氏のコラム「東京電力福島第一原発の処理水放出はなぜ問題になっているのか ―中国依存から脱却するには―」を掲載。   ■【推薦書籍】織田邦男氏の新著『空から提言する新しい日本の防衛 ―日本の安全をアメリカに丸投げするな―』(ワニ・プラス)を掲載。

①第175回 Key Note Chat 坂町 「『令和5年版防衛白書』説明会」
②台湾国防大学校長一行・JFSSとのディスカッション
「台湾海峡における安全保障環境と今後の情勢について」
③「第3回台湾海峡危機政策シミュレーション」
徹底検証:新戦略3文書と台湾海峡危機 ―2027年に向けた課題―

リベラル・メディアが報じないアメリカの出来事

 アメリカの政治が躍動的である。民主党のリベラル派がバイデン政権を動かして、国政での傾きをさらに左方向へ、左方向へ、とプッシュしてきた流れに、大きなストップがかかったのだ。このストップは保守派、というよりはアメリカ国民の中間層の多数派からの左系の過激な政策への ...

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日本を狙うロシアのサイバーテロ組織「ロックビット3.0」とは

 7月4日、名古屋港で朝からコンテナの搬出入が停止した。名古屋港の港湾運送業者でつくる「名古屋港運協会」によると、コンテナの搬出入を一元的に管理するシステムに障害が発生したとのことで、ロシアを拠点とするサイバーテロ組織「ロックビット3.0」によるサイバー攻撃が ...

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「保守の溶解」
―岸田首相で解散打てるのか―

 岸田首相が5月のサミットを安倍晋三元首相が描いた通りにやり切ったことで、内閣支持率は50%を超えた。私もサミットは成功だと評した。その支持が早くも30%台に落ちたのはなぜか。政策の善悪で乱高下したのだと認識したら自民党の終わりである。  安倍路線で固まりつ ...

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トランプ氏起訴のブーメラン効果?

 アメリカのドナルド・トランプ前大統領は6月8日、フロリダ州の連邦検察当局から機密文書の不当な保持などの罪状で起訴されたが、その後のアメリカ国民からの支持はかえって上昇したことが一連の世論調査で明らかとなった。トランプ氏は今年4月のニューヨーク州の地方検事によ ...

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「ウクライナ戦争で結束するNATO諸国と変化しつつあるインド」

 5月のG7サミットが終わった直後、ベテラン外交官で時事解説で売っている人間が、「これでロシア・ウクライナの戦争は秋までない。そのあと戦争をやればロシアが勝つ」と明言した。サミットが終わった後、私が感じたのは「これで開戦だな」という実感である。 ...

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