【最新情報】9月9日、推薦図書:山上信吾・丸谷元人・外薗健一朗著「官民軍インテリジェンス」掲載。  9月4日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  9月1日、古森義久氏のコラム「米国が指摘する中国の『抗日勝利』の虚構」掲載。  8月27日、推薦図書:松原実穂子著「ウクライナ企業の死闘」掲載。  8月22日、グラント F. ニューシャム氏の「ASIA TIMES」記事公開コラム掲載 。  8月20日、推薦図書:李相哲著「李在明―韓国大統領の本性―」掲載。   8月19日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  8月18日、古森義久氏のコラム「『8月の平和論』の呪縛」掲載。  8月18日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム、「Asia Times」記事公開コラム掲載。

➀故ジェームズ E. アワー(James E. Auer)氏の日米共同海上葬礼が執り行われました(7月12日)

アメリカのメディアの人種報道偏向

 アメリカのニュースメディアが人種の絡む報道では奇妙な歪みをますます激しく示すようになった。同じような犯罪事件の報道でも容疑者が白人か、黒人かで異なる姿勢をみせるのだ。白人の場合、その人種を強調して、犯罪自体に人種偏見が絡むとする非難を述べる一方、黒人だと、そ ...

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「『慰安婦』『徴用工』喧伝で韓国は何を得たのか」
―不可逆的解決で会費収入減という韓国団体の事情―

 「慰安婦」と「徴用工」問題は、日韓局長級の話し合いでは解決不能だった。日中対決が厳しくなる中で韓国があっさり降りれば、中国は「米国の味方になった」とみるだろう。日韓問題を国際問題に昇華させてしまったのは残念、と言うより愚劣だった。 ...

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「国家千年の大計」中国のスマートシティ「雄安新区」に未来はあるのか

 中国では、共産党中央の大号令の下、地方政府では様々なプロジェクトが企画・推進される。その数は日本の比ではなく、各地でプロジェクトが乱立して一挙にバブルの様相を呈する。例えば、2007年、中国国務院は、それまでの工業一点張りの政策を転換して、環境保護・省エネの ...

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テンセントと楽天の業務資本提携で生じたこれだけの懸念事項

 2021年3月31日、中国企業のテンセントは、その子会社を通じて、楽天が新たに発行した株を購入し(「第三者割当増資」という)、楽天の第6位の大株主になった。本件は、3月12日に公表されて以降、識者から懸念が示されていた。にもかかわらず、楽天はテンセントとの業 ...

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「米中対立の構図とは」
―自由・民主主義vs共産・専制主義―

 米中対立の構図が浮かび上がってきた。米国は自由主義を揚げ、中国は共産主義を揚げて対立。米国側には日、英、仏、独、EU。アジアでは印、豪、も加わる。中国は米側がウイグルの人権問題を重視していることから、反米色の強い中近東諸国を味方に付けようとしている。 ...

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