【最新情報】9月16日、藤谷昌敏氏のコラム「『メメント・モリ』の戒告、人類の存在を脅かす『死の4人組』」掲載。  9月16日、グラント F. ニューシャム氏の「ASIA TIMES」記事公開コラム掲載 。  9月12日、Key Note Chat 坂町 第192回写真を掲載。  9月12日、推薦図書:丸谷元人著「こうして日本人だけが騙されるーマスコミが報じない『国際政治の舞台裏』」掲載。  9月9日、推薦図書:山上信吾・丸谷元人・外薗健一朗著「官民軍インテリジェンス」掲載。  9月4日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  9月1日、古森義久氏のコラム「米国が指摘する中国の『抗日勝利』の虚構」掲載。  8月27日、推薦図書:松原実穂子著「ウクライナ企業の死闘」掲載。  8月22日、グラント F. ニューシャム氏の「ASIA TIMES」記事公開コラム掲載 。  8月20日、推薦図書:李相哲著「李在明―韓国大統領の本性―」掲載。   8月19日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  8月18日、古森義久氏のコラム「『8月の平和論』の呪縛」掲載。  8月18日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム、「Asia Times」記事公開コラム掲載。

➀故ジェームズ E. アワー(James E. Auer)氏の日米共同海上葬礼が執り行われました(7月12日)

お役所仕事の素早い対応―官僚体制を覆した「内閣人事局」設置―

「お役所仕事」と言えば、「のろい」「遅い」の代名詞のように使われたものだが、最近の役所仕事は昔に比べれば素早くなった。40年位前にジュネーブのWTO(当時はGATTと言った)の貿易交渉を取材していた頃、各国の通商代表が集まって最終会合だというのに日本から通産大 ...

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【特別寄稿】「強制連行論」とその守護者たち

「朝鮮人強制連行」という熟語が、日本に対する敵意や憎悪を喚起するとともに日本人の心に集団的なうしろめたさの感覚を植えつけるものであることは前に記した。これに似通ったものに、ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺などを指して使われる「ホロコースト」の言葉がある。今日を ...

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国家の現実を認識できない「民共」共闘
―「新安保法廃止」で国家国民を守れるのか―

民進党の岡田克也代表と共産党の志位和夫委員長は参院選を前に「民共」共闘を訴えた。志位氏は当初は「国民連合政府」樹立で政策協調を図りたかった。ところが民進党内では前原誠司民主党元代表が「シロアリと組むのか」と厳しく咎めると、志位氏は「新安保法廃止」の一点でよいと ...

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北方領土交渉はなぜ失敗したか

領土交渉は仕切り直し 安倍晋三首相は5月6日、ロシアのソチを訪れ、プーチン大統領と非公式首脳会談を行った。差しの会談を含め3時間以上にわたった会談で、安倍首相は北方領土問題で「新たな発想に基づくアプローチ」で交渉を進めることを提案。エネルギー協力や都市整備、中 ...

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米国の相殺戦略、日本の相殺戦略

1 はじめに 2014年11月、チャック・ヘーゲル米国防長官は、「国防イノベーション・イニシアティブ」(以下「DII」という。)と題する文書を発簡した。文書の冒頭で、「戦争遂行のカギとなる領域における米国の優位が侵されつつあり、我々は限られた資源で現在の優位を ...

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世界経済を揺さぶる中国過剰生産のツケ
―堕落を生む社会主義体制における市場経済破綻の兆しか―

伊勢志摩サミットで判明したのは中国をめぐる日米と欧州諸国の認識の差だ。南シナ海をめぐる中国の岩礁基地化の"暴挙”はサミット直前の安倍晋三首相の欧州歴訪によって危機意識が共有された。常設仲裁裁判所はフィリピン側の意見を聞いた上で判断を下す予定だ。中国は既に判断を ...

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安倍首相の外交手腕奏功―日米の信頼回復と欧州諸国の中国観を正す―

伊勢志摩サミット(G7)の一連の動きを見て、安倍晋三首相の外交手腕が見事に成功していると感じた。そもそも安倍氏が政権に就いた時点の日本は (1) 倒産一歩手前の債務超過 (2) 日米関係は最悪 (3) 欧州やASEANからも“売り”の状態だった。それを見事に跳 ...

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