【最新情報】11月13日、グラント F. ニューシャム氏の「The John Batchelor Show」記事公開コラム掲載 。  11月12日、古森義久氏のコラム「BBCのフェイクニュース発覚で会長が辞任」掲載。  11月12日、橋本量則氏のコラム「日本を再び高嶺へと-高市政権への期待」掲載。  11月10日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  11月5日、藤谷昌敏氏のコラム「高市政権は前途多難か、平和と安定のための富国強兵を」掲載。  10月30日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム2件掲載 。  10月30日、古森義久氏のコラム「日米首脳会談の成果」掲載。  10月28日、季報 秋号 Vol.106掲載 。  10月27日、グラント F. ニューシャム氏の「JAPAN FORWARD」「The Sunday Guardian」記事公開コラム掲載 。  10月22日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  10月21日、推薦図書:リ・イルギュ著・李相哲 (翻訳)「私が見た金正恩ー北朝鮮亡命外交官の手記」掲載。  10月17日、グラント F. ニューシャム氏の「ASIA TIMES」記事公開コラム掲載 。  10月14日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  10月14日、藤谷昌敏氏のコラム「米国の力の後退、安全保障環境の変化に対応できない日本」掲載。

第51回定例シンポジウムを開催いたしました

日時:令和7年10月23日(木)14:00 ~ 会場:ホテルグランドヒル市ヶ谷

欧州におけるチャイナ・マネーの威力と芽生える対中警戒感

 習近平時代になってチャイナ・マネーがいよいよ赤く染まり出している。札束の力で国際世論を親中国に変えようと言う「シャープパワー」の威力が世界を席巻しつつある。特に、世界の有力メディアや大学、研究機関・NGOなどがその標的だが、政界・経済界にも強い浸透力を持つ。 ...

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「米中新冷戦のはじまり」
―「製造2025」「一帯一路」政策への懸念、世界に広がる―

 米中新冷戦が始まった。米ソ冷戦で米国が勝ったのは、あらゆる製造業の分野でソ連が米国に太刀打ちできなかったからだ。今回、中国はあらゆる製造業の分野で米国を凌駕する寸前までたどりついている。習政権が掲げた「製造2025」というのは、 ...

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「普天間飛行場全面返還合意から22年」
―進まぬ現実、冷戦時代に似ていないか?―

 沖縄県知事に玉城デニー氏が当選した。玉城氏も前任の翁長知事同様に普天間飛行場の辺野古への移転に反対だという。そもそもこの移転話が出てきたのは普天間飛行場が市街地の中にあるから危険。そこで海辺の辺野古沿岸部を埋め立てて、そこに移転しようということになったのであ ...

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「田舎暮らしは慎重に。」

 テレビ朝日の土曜日の番組に「人生の楽園」というのがある。西田敏行と菊池桃子が案内役で、還暦前後の夫妻が田舎に移住し、これまでの仕事とは全く違う仕事に挑戦し、嬉々として第二の人生を謳歌する姿を紹介するものだ。 私も時々見るが、いつも「眉唾ものだなあ」と思って見 ...

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「投資移民」という国籍売買ビジネスの闇世界

 2006年9月の軍事クーデターでタイから追われたタクシン元首相は、今、モンテネグロという東欧の国の市民になり、同国のパスポートで国際移動している。一時はニカラグアなど6ヵ国の市民権を取得していたらしい。マレーシアの国家投資基金(1MDB)を舞台に巨額の不正を ...

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「中国の対外政策行きづまり」
―「一帯一路」「製造2025」「米中貿易戦争」「中国系企業の買収規制強化」―

 米中貿易戦争は米側のやりたい放題の様相である。米側は中国側に稼がれた分だけ関税をかけて取り返すという発想である。中国側も同率の関税をかけて応酬したい考えだが、米国の貿易赤字の規模が大きすぎて、中国側は同率の関税で報復するわけにはいかない。関税のかけ合いなら、 ...

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