【最新情報】9月16日、藤谷昌敏氏のコラム「『メメント・モリ』の戒告、人類の存在を脅かす『死の4人組』」掲載。  9月16日、グラント F. ニューシャム氏の「ASIA TIMES」記事公開コラム掲載 。  9月12日、Key Note Chat 坂町 第192回写真を掲載。  9月12日、推薦図書:丸谷元人著「こうして日本人だけが騙されるーマスコミが報じない『国際政治の舞台裏』」掲載。  9月9日、推薦図書:山上信吾・丸谷元人・外薗健一朗著「官民軍インテリジェンス」掲載。  9月4日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  9月1日、古森義久氏のコラム「米国が指摘する中国の『抗日勝利』の虚構」掲載。  8月27日、推薦図書:松原実穂子著「ウクライナ企業の死闘」掲載。  8月22日、グラント F. ニューシャム氏の「ASIA TIMES」記事公開コラム掲載 。  8月20日、推薦図書:李相哲著「李在明―韓国大統領の本性―」掲載。   8月19日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  8月18日、古森義久氏のコラム「『8月の平和論』の呪縛」掲載。  8月18日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム、「Asia Times」記事公開コラム掲載。

➀故ジェームズ E. アワー(James E. Auer)氏の日米共同海上葬礼が執り行われました(7月12日)

巨大なカジノ都市と化したマカオ

 先月末、12年振りにマカオを訪問した。既に前回訪問した2006年に、マカオは米国のラスベガスを抜いて世界一のカジノ集積地になったと言われていたが、まさか街全体がこれほどの巨大カジノ都市(大規模カジノが30以上ある)に変貌しているとまでは予想していなかった。つ ...

全文

「米国発“貿易戦争”は第二次大戦前夜?」
―既成制度見直しで中国の自由貿易違反を封じ込め―

 トランプ米大統領が引き起こした貿易戦争は、2回目のG7でも収まる気配がない。互いに新たな障壁を設けたり、関税を引き上げたりし続ければ、世界は第二次大戦前夜の様相になるだろう。各国ともかつての苦い経験を知っているから、喧嘩は素手で殴り合う程度で収まっているが、 ...

全文

「国家が許した犯罪」を争点にする大統領選挙

 南米・コロンビアの話である。先月末の27日に大統領選挙の第1回投票が行われ、6人の立候補者の中に過半数の票を獲得する者がいなかったために、今月17日(サッカー・ワールドカップでの対日本戦が行われる2日前)に上位2者による決選投票が行われる。有力なのは第1回投 ...

全文

日大アメフト騒動での違和感

 日大アメリカンフットボール部による反則行為、暴力行為に関わる騒動は、内田正人監督や井上奨コーチが辞任をしても、一向に収まる気配がない。 日大の対応に対して、危機管理がなっていないとか、最初にボタンを掛け違ったなどの指摘があるが、これらの指摘は全く的外れである ...

全文

「秩序なき世界制覇を謀る中国」
―今こそ聖徳太子、福沢諭吉の中国観を再考すべし―

 習近平国家主席の中国は、強い軍隊を築いて世界にのし出す構えを示している。ごく最近まで、日本や米欧の中国観は、自由主義経済の中に加えて訓練すれば、いずれ中国も民主主義社会に仲間入りするというものだった。 中国に対するこの甘い考え方は、完全なる幻想だ。きっぱりと ...

全文

日本の合従外交と中国の連衡策の相克

 中国の歴史における「戦国時代」(紀元前5~3世紀)に縦横家(しょうおうか)と呼ばれた弁舌の徒が活躍した時期があった。斉や秦、あるいは楚といった主要7ヵ国(いわゆる「戦国七雄」)が生き残りをかけて戦いと外交にしのぎを削っていた時代だが、縦横家は諸国を遍歴・遊説 ...

全文

「2つの陳情事項に拘り続ける野党の空費」
―戦後最大の危機に対する国家防衛政策を示してみよ―

 国会の「モリ・カケ問題」はもういい加減にしてもらいたい。この問題をほじくれば、汚職問題や行政の不正が糾されるというのであれば、国会が2年がかりで取組む意味はある。しかし、これだけ叩いても金が動いた気配は全くない。犯罪でもないものを犯罪もどきに仕立て上げて、安 ...

全文